7.2. バグ修正
このセクションでは、Directory Server 11.4 で修正された、ユーザーに重大な影響を与えるバグについて説明します。
LDAPS URL の使用時に dsconf
ユーティリティーが失敗しなくなりました
以前は、dsconf
ユーティリティーはリモート接続の TLS 設定を正しく解決しませんでした。その結果、証明書の設定が正しい場合でも、リモート LDAPS URL で dsconf
を使用すると、certificate verify failed
エラーで失敗しました。dsconf
接続コードが修正されました。そのため、dsconf
でリモート LDAPS URL を使用すると、期待どおりに動作するようになりました。
389-ds-base
パッケージのバグ修正
389-ds-base
パッケージに含まれている Red Hat Directory Server のバグ修正は、Red Hat Enterprise Linux 8.5 リリースノートに記載されています。