4.4. 既知の問題


Directory Server 12.7 で、新たに特定および以前の既知の問題と、該当する場合は回避策について説明します。既知の問題は、解決されるまで今後のリリースノートに記載され、解決された時点で修正済みの問題として公開されます。

Directory Server Web コンソールは、Web コンソール外で変更された設定を自動的に更新しません。

Red Hat Enterprise Linux 8 Web コンソールの Directory Server モジュールの設計により、コンソールのウィンドウの外部で設定を変更しても、Web コンソールには自動的に最新の設定が表示されません。たとえば、Web コンソールが開いているときにコマンドラインを使用して設定を変更すると、Web コンソールで新しい設定が自動的に更新されません。これは、別のコンピューターの Web コンソールを使用して設定を変更する場合でも当てはまります。

この問題を回避するには、ブラウザーで Web コンソールを手動で更新します。

(BZ#1654281) (BZ#1751047)

Directory Server は、/var/lib/dirsrv/slapd- <instance_name> /ldif/ からのみ LDIF ファイルをインポートできます。

RHEL 8.3 以降、Red Hat Directory Server (RHDS) は独自のプライベートディレクトリーを使用し、LDAP サービスに対して PrivateTmp systemd ディレクティブがデフォルトで有効になっています。その結果、RHDS は、/var/lib/dirsrv/slapd-<instance_name>/ldif/ ディレクトリーからのみ LDIF ファイルをインポートできます。LDIF ファイルが /var/tmp/tmp/root などの別のディレクトリーに保存されていると、インポートは次のようなエラーで失敗します。

Could not open LDIF file "/tmp/example.ldif", errno 2 (No such file or directory)

この問題を回避するには、以下の手順を実行します。

  1. LDIF ファイルを /var/lib/dirsrv/slapd- <instance_name> /ldif/ ディレクトリーに移動します。

    # mv /tmp/example.ldif /var/lib/dirsrv/slapd-<instance_name>/ldif/
  2. dirsrv ユーザーがファイルを読み取れるようにする権限を設定します。

    # chown dirsrv /var/lib/dirsrv/slapd-<instance_name>/ldif/example.ldif
  3. SELinux コンテキストを復元します。

    # restorecon -Rv /var/lib/dirsrv/slapd-<instance_name>/ldif/

詳細は、Red Hat ナレッジベースソリューションの LDAP サービスがホストの /tmp および /var/tmp ディレクトリーにあるファイルにアクセスできない を参照してください。

(BZ#2075525)

389-ds-base パッケージの既知の問題

389-ds-base パッケージ に影響する Red Hat Directory Server 12.7 の既知の問題は、Red Hat Enterprise Linux 9.7 リリースノートに記載されています。

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