第6章 Atomic Host で ID および認証サービスを提供するための SSSD コンテナーの設定
システム管理者は、コンテナーで SSSD を使用して Atomic Host システムの外部 ID、認証、および承認サービスを提供できます。本章では、外部 ID ソース (Identity Management または Active Directory) からのユーザーが Atomic ホスト自体で実行しているサービスを使用できるようにする privileged として、SSSD コンテナーを実行する方法を説明します。
または、外部 ID ソース (Identity Management または Active Directory) からのユーザーが Atomic Host の他のコンテナーで実行しているサービスを使用できるようする、unprivileged として SSSD コンテナーを実行することもできます。詳細は、7章異なる設定を含む SSSD コンテナーのデプロイを参照してください。
開始する前に、以下を参照してください。
Atomic Host を Identity Management サーバーに登録するには、以下を参照してください。
Atomic Host を Active Directory に登録するには、以下を参照してください。
6.1. 前提条件
- コンテナーをインストールする前に Atomic Host システムをアップグレードします。Red Hat Enterprise Linux Atomic Host 7 インストールおよび設定ガイドの アップグレードおよびダウングレード を参照してください。