9.3. コンテナーで実行中の SSSD の認証


コンテナー内で実行している SSSD を使用して Kerberos サーバーに対して認証するには、以下の手順に従います。

  1. kinit オプションを docker exec コマンドに渡します。たとえば、管理者ユーザーとして認証するには、以下を実行します。

    # docker exec -i <container_name> kinit administrator
    Password for administrator@<DOMAIN>:
  2. 必要に応じて、Kerberos 認証情報キャッシュが Kerberos Credential Manager (KCM) に保存されていることを確認します。

    # docker exec -i <container_name> klist
    Ticket cache: KEYRING:persistent:0:0
    Default principal: Administrator@<DOMAIN>
    
    Valid starting     Expires            Service principal
    08/11/17 11:51:06  08/11/17 21:51:06  krbtgt/<DOMAIN>@<DOMAIN>
    	renew until 08/18/17 11:51:03
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.