8.9. 高可用性およびクラスター


pcs が新しい Booth チケットの作成時に mode オプションを認識するようになりました

以前は、新しい Booth チケットを追加するときにユーザーが mode オプションを指定すると、pcs がエラー invalid booth ticket option 'mode' を報告していました。今回の修正により、Booth チケットの作成時に mode オプションを指定できるようになりました。

(BZ#1786964)

pcsstonith-watchdog-timeoutの値を検証するようになりました

以前は、stonith-watchdog-timeout プロパティーを SBD 設定と互換性のない値に設定できました。これにより、フェンスループが発生したり、アクションが終了していなくても、クラスターがフェンシングアクションが成功したとみなす可能性がありました。この修正により、不正な設定を防ぐために、pcs 設定時に stonith-watchdog-property の値を検証するようになりました。

(BZ#1954099)

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