9.11. コンテナー
Toolbox がテクノロジープレビューとして利用可能になりました。
以前は、Toolbox ユーティリティーは RHEL CoreOS coreos/toolbox に基づいていました。このリリースでは、Toolbox は containers/toolbox に置き換えられました。
(JIRA:RHELPLAN-77238)
sigstore 署名がテクノロジープレビューとして利用可能になりました
Podman 4.2 以降では、コンテナーイメージ署名の sigstore 形式を使用できます。sigstore 署名はコンテナーイメージと共にコンテナーレジストリーに格納されるため、イメージ署名を格納するために別の署名サーバーを用意する必要はありません。
(JIRA:RHELPLAN-75165)
イメージに署名するための複数の信頼できる GPG キーの機能は、テクノロジープレビューとして利用できます。
/etc/containers/policy.json
ファイルは、信頼できるキーを含むファイルのリストを受け入れる新しい keyPaths
フィールドをサポートします。このため、GA および Beta GPG キーで署名されたコンテナーイメージがデフォルト設定で受け入れられるようになりました。
以下に例を示します。
"registry.redhat.io": [ { "type": "signedBy", "keyType": "GPGKeys", "keyPaths": ["/etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-redhat-release", "/etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-redhat-beta"] } ]
(JIRA:RHELPLAN-118470)
podman-machine
コマンドはサポート対象外です。
仮想マシンを管理するための podman-machine
コマンドは、テクノロジープレビューとしてのみ利用可能です。代わりに、コマンドラインから直接 Podman を実行してください。
(JIRA:RHELDOCS-16861)