検索

24.3. データベースレコードを取得してインテグレーションの実行をトリガー

download PDF

SQL ステートメントまたは SQL ストアドプロシージャーの呼び出し結果を基にしてインテグレーションの実行をトリガーするには、データベースコネクションをインテグレーションの最初のコネクションとして選択します。

前提条件

データベースコネクションが作成されている必要があります。

手順

  1. Fuse Online パネルの左側にある Integrations をクリックします。
  2. Create Integration をクリックします。
  3. Choose a connection ページで、インテグレーションを開始するために使用するデータベースコネクションをクリックします。
  4. Choose an action ページで、以下の 1 つを選択します。

    • Periodic SQL invocation は、指定した SQL ステートメントを定期的に呼び出して、データを取得します。

      Database Connector は、ほとんどの基本的な SQL 構文を受け入れることに注意してください。Database Connector はストアドプロシージャーの SQL 構文を検証しないため、複雑な SQL ステートメントを使用する場合は、代わりにストアドプロシージャを使用する必要があります。

    • Periodic stored procedure invocation は、選択または指定したストアドプロシージャーを定期的に呼び出して、データを取得します。
  5. Periodic SQL invocation を選択した場合、Query フィールドに SQL SELECT ステートメントまたは 1 つ以上のレコードを取得する他の標準の SQL ステートメントを入力します。たとえば SELECT * from my_db_table を指定します。必要なデータが含まれるデータベーステーブルが存在する必要があります。

    Periodic stored procedure invocation を選択した場合、Procedure name フィールドに必要なデータを取得するために呼び出すストアドプロシージャーを選択または入力します。指定するストアドプロシージャーが存在する必要があります。データベース管理者は、インテグレーションで使用する必要があるストアドプロシージャーを作成しておく必要があります。

  6. Period フィールドに整数を入力し、単位がミリ秒、秒、分、時間、または日であるかを示します。たとえば、5 minutes を指定した場合、コネクションは指定のステートメントまたはストアドプロシージャーを 5 分間隔で呼び出します。
  7. Next をクリックします。

SQL エクステンションを使用する時の制限事項

Query フィールドに入力する SQL ステートメントは、標準の SQL コンストラクトでなければなりません。Fuse Online は、Procedural Language/PostgreSQL (PL/pgSQL) または Oracle Procedural Language Extensions to SQL (PL/SQL) などの SQL エクステンションを認識または解析しません。ただし、ストアドプロシージャーでは SQL エクステンションを使用できます。

結果

Fuse Online はコネクションの検証を試みます。これには、指定の SQL ステートメントの構文チェックや、ステートメントまたはストアドプロシージャーターゲットデータの存在確認が含まれます。検証に成功した場合、Fuse Online は最初のコネクションをインテグレーションに追加します。検証に失敗した場合、問題に関するメッセージが Fuse Online に表示されます。必要に応じて入力を更新し、再試行します。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.