6.2. Box コネクションの作成


インテグレーションで Box ファイルをダウンロードまたはアップロードするには、インテグレーションに追加できる Box コネクションを作成します。同じコネクションを任意の数のインテグレーションに追加できます。

前提条件

  • Fuse Online 環境を Box にアクセスできるアプリケーションとして登録する Box クライアントアプリケーションが必要です。
  • そのアプリケーションを作成した Box 開発者アカウントにログインできるか、そのアプリケーションの Box クライアント ID および Box クライアントシークレットを取得している必要があります。
  • Box にアクセスするためにこのコネクションが使用する Box アカウントのユーザー名およびパスワードを知っている必要があります。

手順

  1. すでに Box クライアント ID とクライアントシークレットがある場合は、次のステップを省略します。ない場合は、新しいブラウザータブで https://app.box.com/developers/console にアクセスし、以下を行います。

    1. Fuse Online 環境から Box へのアクセスを登録するアプリケーションを作成した Box アカウントにログインします。
    2. My Apps ページで、Fuse Online アプリケーションをクリックして設定を表示します。
    3. 左側の Configuration をクリックします。
    4. OAuth 2.0 Credentials セクションで、クライアント ID をクリップボードにコピーします。
  2. 別のブラウザータブを使用して、Fuse Online で以下を行います。

    1. Connections をクリックします。
    2. Create Connection をクリックします。
    3. Box コネクターをクリックします。
    4. User name フィールドに、Box ファイルをダウンロードまたはアップロードするためにこのコネクションが使用する Box アカウントのユーザー名を入力します。
    5. User password フィールドに、そのアカウントのパスワードを入力します。
    6. Client ID フィールドに Box のクライアント ID を貼り付けます。
  3. 任意手順:必要な場合は Box アプリケーションの OAuth 2.0 Credentials に戻り、クライアントシークレットをクリップボードにコピーして Fuse Online に戻ります。
  4. Client secret フィールドに Box のクライアントシークレットの文字列を貼り付けます。
  5. Validate をクリックします。Fuse Online はこのコネクションを検証できるかを示すメッセージを表示します。検証に失敗した場合は、入力した値が正しいことを確認し、再度検証を行ってください。
  6. 検証に成功したら Next をクリックします。
  7. Name フィールドに、このコネクションを別のコネクションと区別するために使用する名前を入力します。たとえば、Box Sales Account を入力します。
  8. Description は任意のフィールドで、このコネクションに関する便利な情報を入力します。たとえば、Sample Box connection that can access content in our company sales Box account. を入力します。
  9. Save をクリックし、作成したコネクションが利用可能になったことを確認します。上記の例の名前を入力した場合は、インテグレーションに追加できるコネクションとして Box Sales Account が表示されます。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.