21.7. インテグレーションデータフィールドを SAP Concur フィールドにマップする例
ほとんどのインテグレーションでは、SAP Concur へのコネクションの前にデータマッピングステップを追加する必要があります。データマッピングステップでは、以前のインテグレーションステップから利用可能なデータフィールドを SAP Concur アクションパラメーターにマップします。データマッパーでは、インテグレーションに SAP Concur コネクションを追加したときに選択したアクションの SAP Concur パラメーターが Target パネルに表示されます。
新しいプロジェクトコードを取得する SQL ストアドプロシージャーを実行してインテグレーションが起動するとします。インテグレーションは、新しいプロジェクトコードを SAP Concur に追加して終了します。以下の手順は、SAP Concur コネクションの前のデータマッパーステップの例を提供します。インテグレーションビジュアリゼーションが表示され、Fuse Online はインテグレーションの追加を要求します。
- インテグレーションビジュアリゼーションで、SAP Concur の最後のコネクションの前にあるプラス記号をクリックします。
-
Data Mapper をクリックします。データフィールドが表示されると、左側の Sources パネルにデータベースコネクションから利用できるフィールドが表示されます。この例では、ソースフィールドに
concur-list-id
およびproject-code
が含まれます。右側の Target パネルには、コネクションが実行する update list アクションの SAP Concurid
およびcontent
パラメーターが表示されます。 -
concur-list-id
ソースフィールドをid
ターゲットフィールドにマップします。 -
project-code
ソースフィールドをcontent
ターゲットフィールドにマップします。 - 右上の Done をクリックし、データマッパーステップをインテグレーションに追加します。