7.4. 新規 Fuse Integration プロジェクトの作成
新規 Fuse Integration プロジェクトを作成する前に、ステージングリポジトリーを有効にする必要があります。一部の Maven アーティファクトはデフォルトの Maven リポジトリーにないため、この設定が必要です。ステージングリポジトリーを有効にするには、Window
Fuse Integration プロジェクトを作成するには、Spring Boot on OpenShift テンプレートを使用します。
Project Explorer ビューで右クリックしてコンテキストメニューを開き、New
Fuse Integration Project を選択してウィザードの Choose a project name ページを開きます。 Project Name フィールドに、使用しているワークスペースに固有の名前を入力します (例: myFISproject)。
他のオプションでデフォルト値を使用します。
Next をクリックして、Select a Target Runtime ページを開きます。
Target Runtime (No Runtime selected) および Camel Version はデフォルト値をそのまま使用します。
Next をクリックして Advanced Project Setup ページを開きます。
Simple log using Spring Boot - Spring DSL テンプレートを選択します。
Finish をクリックします。
注記初めての Fuse Integration プロジェクトでダウンロードされる依存関係の数が多いため、プロジェクトのビルドには時間がかかる場合があります。
Fuse Integration パースペクティブがまだ開いていない場合、Developer Studio により、ここで開くかどうかを示すようにプロンプトが表示されます。Yes をクリックします。
ビルドが完了すると、Fuse Integration パースペクティブにプロジェクトが表示されます。以下はその例です。
この時点で、以下を実行できます。
- OpenShift へのプロジェクトのデプロイ
「ローカル Camel コンテキストとしてルートを実行」ルーティングコンテキストがローカルマシンで正常に実行されていることの確認
JMX Navigator ビューで実行中のコンテキスト (「ローカル JMX サーバーでのプロセスの表示」 を参照) に接続すると、ルートコンポーネントを監視し、ルートが想定どおりに実行されるかどうかをテストできます。
- ルートコンポーネントの JMX 統計の表示 (21章コンポーネントの JMX 統計情報の表示 を参照)
- 実行中のルートの表示 (25章ルーティングエンドポイントの管理)
- 実行中のルートの一時停止/再開 (27章ルーティングコンテキストの管理)
- 実行中のルートでのトレースの開始/停止 (23章ルートのトレース)
-
ロジックエラーの検出と修正を目的とした、プロジェクトの
camel-context.xml
ファイルでの Camel デバッガーの実行 (パートII「ルーティングコンテキストのデバッグ」 を参照)