3.36. その他の設定フィールド


表3.40 その他の設定フィールド
フィールド説明

ALLOW_PULLS_WITHOUT_STRICT_LOGGING

String

true に指定すると、プルの監査ログのエントリーに書き込みできない場合でも、プルは成功します。これは、データベースが読み取り専用の状態にフォールバックし、その間プルを続行する必要がある場合に便利です。

デフォルト: False

AVATAR_KIND

String

表示する avatar のタイプ。インライン (local) または Gravatar (gravatar)。

値: local、gravatar

BROWSER_API_CALLS_XHR_ONLY

Boolean

有効になっていると、ブラウザーから XHR による呼び出しとしてマークが付けられた API のみが許可されます。

デフォルト: True

DEFAULT_NAMESPACE_MAXIMUM_BUILD_COUNT

Number

namespace でキューに入れることができるデフォルトの最大ビルド数です。

デフォルト: None

ENABLE_HEALTH_DEBUG_SECRET

String

指定していると、スーパーユーザーとして認証されていない場合に詳細なデバッグ情報を表示するために正常性エンドポイントに指定できるシークレット。

EXTERNAL_TLS_TERMINATION

Boolean

TLS がサポートされていても、Quay の前の層で終了する場合は true に設定します。独自の SSL 証明書を使用して Quay を実行しており、TLS トラフィックを直接受信している場合は、false に設定します。

FRESH_LOGIN_TIMEOUT

String

新規ログイン時にユーザーがパスワードの再入力を要求されるまでの時間。

例: 5m

HEALTH_CHECKER

String

設定済みのヘルスチェック。

例: ('RDSAwareHealthCheck', {'access_key': 'foo', 'secret_key': 'bar'})

PROMETHEUS_NAMESPACE

String

公開されているすべての Prometheus メトリクスに適用される接頭辞。

デフォルト: quay

PUBLIC_NAMESPACES

Array of string

namespace がパブリック namespace リストに定義されている場合に、それはユーザーが namespace のメンバーであるかどうかに関係なく、すべての ユーザーのリポジトリーリストページに表示されます。一般的には、企業のお客様がよく知られた名前空間のセットを設定する際に使用されます。

REGISTRY_STATE

String

レジストリーの状態

値: normal または read-only

SEARCH_MAX_RESULT_PAGE_COUNT

Number

ユーザーが検索で表示できる最大ページ数。

デフォルト: 10

SEARCH_RESULTS_PER_PAGE

Number

検索ページでページごとに返される結果数。

デフォルト: 10

V2_PAGINATION_SIZE

Number

V2 レジストリー API において、1 ページあたりに返される結果の数。

デフォルト: 50

WEBHOOK_HOSTNAME_BLACKLIST

Array of string

検証時に、ローカルホスト以外に Webhook から禁止するホスト名のセット。

CREATE_PRIVATE_REPO_ON_PUSH

Boolean

プッシュで作成された新規リポジトリーがプライベート表示に設定されているかどうか。

デフォルト: True

CREATE_NAMESPACE_ON_PUSH

Boolean

既存の組織への新規プッシュで namespace を作成するかどうか。

デフォルト: False

NON_RATE_LIMITED_NAMESPACES

Array of string

FEATURE_RATE_LIMITS を使用してレートの制限が有効で、特定の namespace で無制限のアクセス権が必要な場合に、オーバーライドできます。

FEATURE_UI_V2

Boolean

設定すると、ユーザーはベータ UI 環境を試すことができます。

デフォルト: True

FEATURE_REQUIRE_TEAM_INVITE

Boolean

ユーザーをチームに追加するときに招待を必要とするかどうか。

デフォルト: True

FEATURE_REQUIRE_ENCRYPTED_BASIC_AUTH

Boolean

(暗号化されたトークンではなく) 暗号化されていないパスワードを Basic 認証に使用できるかどうか

デフォルト: False

FEATURE_RATE_LIMITS

Boolean

API およびレジストリーエンドポイントでレート制限を有効にするかどうか。FEATURE_RATE_LIMITS を true に設定すると、nginx は特定の API 呼び出しを 1 秒あたり 30 回に制限します。この機能が設定されていないと、API コールは 1 秒間に 300 回に制限されます (事実上無制限)。

デフォルト: False

FEATURE_FIPS

Boolean

true に設定すると、Red Hat Quay は FIPS 準拠のハッシュ関数を使用して実行されます。

デフォルト: False

FEATURE_AGGREGATED_LOG_COUNT_RETRIEVAL

Boolean

集計されたログ数の取得を許可するかどうか。

デフォルト: True

FEATURE_ANONYMOUS_ACCESS

Boolean

匿名ユーザーにパブリックリポジトリーの参照とプルを許可するかどうか。

デフォルト: True

FEATURE_DIRECT_LOGIN

Boolean

ユーザーが UI に直接ログインできるかどうか

デフォルト: True

FEATURE_LIBRARY_SUPPORT

Boolean

Docker からプルおよびプッシュするときに名前空間のないリポジトリーを許可するかどうか。

デフォルト: True

FEATURE_PARTIAL_USER_AUTOCOMPLETE

Boolean

true に設定すると、オートコンプリートは部分的なユーザー名に適用されます。
デフォルト: True

FEATURE_PERMANENT_SESSIONS

Boolean

セッションが永続的かどうか。

デフォルト: True

FEATURE_PUBLIC_CATALOG

Boolean

true に設定すると、_catalog エンドポイントはパブリックリポジトリーを返します。それ以外では、プライベートリポジトリーのみが返されます。

デフォルト: False

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.