3.31. ユーザー設定フィールド
フィールド | 型 | 説明 |
---|---|---|
FEATURE_SUPER_USERS | Boolean |
スーパーユーザーがサポートされるかどうか。 |
FEATURE_USER_CREATION | Boolean |
ユーザーを作成できるようにするかどうか (スーパーユーザー以外が)。 |
FEATURE_USER_LAST_ACCESSED | Boolean |
ユーザーが最後にアクセスした時間を記録するかどうか。 |
FEATURE_USER_LOG_ACCESS | Boolean |
true に設定すると、ユーザーは namespace の監査ログにアクセスできます |
FEATURE_USER_METADATA | Boolean |
ユーザーメタデータを収集してサポートするかどうか。 |
FEATURE_USERNAME_CONFIRMATION | Boolean |
true に設定すると、OpenID Connect (OIDC) または LDAP などのデータベース以外の認証プロバイダーでログインする場合に、初期ユーザー名を確認および変更できます。 |
FEATURE_USER_RENAME | Boolean |
true に設定すると、ユーザーは独自の namespace の名前を変更できます。 |
FEATURE_INVITE_ONLY_USER_CREATION | Boolean |
作成するユーザーは別のユーザーから招待を受ける必要があります。 |
FRESH_LOGIN_TIMEOUT | String |
新規ログイン時にユーザーがパスワードの再入力を要求されるまでの時間。 |
USERFILES_LOCATION | String |
ユーザーがアップロードしたファイルを配置するストレージエンジンの ID。 |
USERFILES_PATH | String |
ユーザーがアップロードしたファイルを配置するストレージの下のパス。 |
USER_RECOVERY_TOKEN_LIFETIME | String |
ユーザーアカウントを復元するためのトークンが有効な期間。 |
FEATURE_SUPERUSERS_FULL_ACCESS | Boolean | スーパーユーザーが所有していない名前空間、または明示的なアクセス許可を持っていない名前空間内の他のリポジトリーからコンテンツを読み取り、書き込み、削除する機能をスーパーユーザーに付与します。
デフォルト: |
FEATURE_SUPERUSERS_ORG_CREATION_ONLY | Boolean | スーパーユーザーのみに組織の作成を許可するかどうか。
デフォルト: |
FEATURE_RESTRICTED_USERS | Boolean |
デフォルト: |
RESTRICTED_USERS_WHITELIST | String |
|
GLOBAL_READONLY_SUPER_USERS | String | 設定すると、公開リポジトリーかどうかに関係なく、このリストのユーザーにすべてのリポジトリーへの読み取りアクセスが許可されます。 |
3.31.1. ユーザー設定フィールドのリファレンス
次の参照を使用して、目的の設定フィールドで config.yaml
ファイルを更新します。
3.31.1.1. FEATURE_SUPERUSERS_FULL_ACCESS 設定リファレンス
--- SUPER_USERS: - quayadmin FEATURE_SUPERUSERS_FULL_ACCESS: True ---
3.31.1.2. GLOBAL_READONLY_SUPER_USERS 設定リファレンス
--- GLOBAL_READONLY_SUPER_USERS: - user1 ---
3.31.1.3. FEATURE_RESTRICTED_USERS 設定リファレンス
--- AUTHENTICATION_TYPE: Database --- --- FEATURE_RESTRICTED_USERS: true ---
3.31.1.4. RESTRICTED_USERS_WHITELIST 設定リファレンス
前提条件
-
FEATURE_RESTRICTED_USERS
はconfig.yaml
ファイルでtrue
に設定されています。
--- AUTHENTICATION_TYPE: Database --- --- FEATURE_RESTRICTED_USERS: true RESTRICTED_USERS_WHITELIST: - user1 ---
このフィールドが設定されていると、ホワイトリストに登録されたユーザーは、FEATURE_RESTRICTED_USERS
が true
に設定されていても、組織を作成したり、リポジトリーからコンテンツを読み書きしたりできます。user2
、user3
、user4
などの他のユーザーは、組織の作成、コンテンツの読み取りまたは書き込みが制限されています。