3.14. SSL 設定フィールド
フィールド | 型 | 説明 |
---|---|---|
PREFERRED_URL_SCHEME | String |
+ TLS を終了するロードバランサー、リバースプロキシー (Nginx など) を使用する場合、またはカスタム SSL 証明書で Quay を直接使用する場合、ユーザーは |
SERVER_HOSTNAME | String |
スキームなしで Red Hat Quay にアクセスできる URL。 |
SSL_CIPHERS | Array of string |
指定されている場合は、有効化および無効化する SSL 暗号の nginx 定義の一覧。 |
SSL_PROTOCOLS | Array of string |
指定されている場合、nginx は、リストで定義される SSL プロトコルのリストを有効にするように設定されます。リストから SSL プロトコルを削除すると、Red Hat Quay の起動時にそのプロトコルが無効になります。 |
SESSION_COOKIE_SECURE | Boolean |
セッションクッキーに |
3.14.1. SSL の設定
証明書ファイルとプライマリーキーファイルを設定ディレクトリーにコピーして、それぞれ
ssl.cert
とssl.key
という名前が付けられていることを確認します。$ cp ~/ssl.cert $QUAY/config $ cp ~/ssl.key $QUAY/config $ cd $QUAY/config
config.yaml
ファイルを編集し、Quay で TLS を処理できるように指定します。config.yaml
... SERVER_HOSTNAME: quay-server.example.com ... PREFERRED_URL_SCHEME: https ...
-
Quay
コンテナーを停止し、レジストリーを再起動します。