14.2. システム全体のデフォルトクォータの設定
すべての組織およびユーザーに適用されるシステム全体のデフォルトのストレージクォータを指定するには、DEFAULT_SYSTEM_REJECT_QUOTA_BYTES 設定フラグを使用します。このフィールドが設定され、クォータ制限に達した場合、システムは新しいアーティファクトを自動的に拒否します。デフォルトでは、この設定フィールドは無効になっています。
組織またはユーザーに対して特定のクォータを設定し、そのクォータを削除すると、システム全体のデフォルトのクォータ (設定されている場合) が適用されます。同様に、組織またはユーザーに対して特定のクォータを設定してから、システム全体のデフォルトのクォータを変更すると、更新されたシステム全体のデフォルトによって特定の設定が上書きされます。
次の手順では、システム全体のデフォルトクォータを設定する方法を示します。
手順
config.yaml
ファイルにDEFAULT_SYSTEM_REJECT_QUOTA_BYTES
フィールドを追加して、システム全体のデフォルトのストレージクォータを設定します。以下に例を示します。# ... DEFAULT_SYSTEM_REJECT_QUOTA_BYTES: 100gb # ...
# ... DEFAULT_SYSTEM_REJECT_QUOTA_BYTES: 100gb # ...
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