1.2. config.yaml ファイルを編集して Red Hat Quay の変更


高度な機能は、config.yaml ファイルを直接編集することで実装できます。Red Hat Quay の機能および設定のすべての設定フィールドは、Red Hat Quay 設定ガイド で確認できます。

次の例は、config.yaml ファイルで直接変更できる設定です。この例を、他の機能および設定の config.yaml ファイルを編集する際の参考として使用してください。

1.2.1. Red Hat Quay サインインへの名前と会社の追加

FEATURE_USER_METADATA フィールドを true に設定すると、ユーザーは最初のサインイン時に名前と会社の入力を求められます。これはオプションのフィールドですが、Red Hat Quay ユーザーに関する追加データを提供できます。

以下の手順を使用して、Red Hat Quay のサインインページに名前と会社を追加します。

手順

  1. config.yaml ファイルで FEATURE_USER_METADATA 設定フィールドを true に追加または設定します。以下に例を示します。
# ...
FEATURE_USER_METADATA: true
# ...
  1. Red Hat Quay を再デプロイします。
  2. ログインを求めるプロンプトが出されたら、ユーザーは以下の情報を入力するよう要求されます。

    Metadata request

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