15.4. ホストからのパッケージの削除


Satellite Web UI で、ホストからパッケージを削除できます。

手順

  1. Satellite Web UI で、Hosts > All Hosts に移動します。
  2. ホストを選択します。
  3. Content タブで、Packages タブをクリックします。
  4. 削除するパッケージの縦リーダーをクリックします。
  5. Remove を選択します。Satellite Web UI に、リモート実行ジョブの通知が表示されます。

API の手順

  1. API リクエスト本文を JSON 形式で指定します。

    API リクエストボディーの例

{
  "job_invocation" : { 
1

    "concurrency_control" : {
      "concurrency_level" : 100 
2

    },
    "feature" : "katello_package_{PackageAction}", 
3

    "inputs" : {
      "package" : "nano vim" 
4

    },
    "scheduling" : { 
5

      "start_at" : "2023-09-21T19:00:00+00:00",
      "start_before" : "2023-09-23T00:00:00+00:00"
    },
    "search_query" : "*", 
6

    "ssh" : { 
7

      "effective_user" : "My_Username",
      "effective_user_password" : "My_Password"
    },
    "targeting_type" : "dynamic_query" 
8

  }
}
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1
API リクエストが含まれる "job_invocation" オブジェクト。
2
オプション: ジョブが同時に実行されるホストの数を制限します。
3
"feature" フィールドには "katello_package_remove" の値を指定します。
4
削除するパッケージを指定する "inputs/package" オブジェクト。複数のパッケージは空白で区切ります。
5
オプション: パッケージの削除を開始する時間の境界。
  • 一方または両方の境界を ISO 8601 形式で指定できます。
  • この時点でパッケージを削除できない場合は、アクションはキャンセルされます。
  • 時刻を省略すると、デフォルトの 00:00:00 になります。
  • タイムゾーンを省略すると、デフォルトで UTC になります。
6
パッケージを削除するホストに一致する検索クエリー。
7
オプション: SSH ユーザーの認証情報 (そのユーザーとしてパッケージを削除する場合)。
8
オプション: "scheduling" オブジェクトを指定した場合、"targeting_type/dynamic_query" フィールドを指定して、ジョブの実行時に検索クエリーを評価できます。
  • これは、ジョブの実行時にクエリーが異なる結果を生成することが予想される場合に役立ちます。
  • このフィールドを省略すると、デフォルトの "static_query" が使用されます。
  1. 作成したボディーを含む POST リクエストを Satellite Server の /api/job_invocations エンドポイントに送信し、フォーマットされた応答を確認します。

    API リクエストの例:

    $ curl https://satellite.example.com/api/job_invocations \
    -H "content-type: application/json" \
    -X POST \
    -d @Path_To_My_API_Request_Body \
    -u My_Username:My_Password \
    | python3 -m json.tool
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検証

  • Satellite Web UI で、Monitor > Jobs に移動し、選択したホストでパッケージを削除する、スケジュール済みまたは完了済みのリモート実行ジョブのレポートを確認します。
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