5.7. ネットワークインターフェイスの設定オプション


ネットワークインターフェイスを追加する場合は、いくつかの設定オプションを指定する必要があります。次のリストには、さまざまな種類のインターフェイスに関連するオプションの情報が示されています。

物理インターフェイス設定

Device Identifier
ボンディングインターフェイス、VLAN、エイリアスの作成時に、この ID を使用してこの物理インターフェイスを指定します。
DNS name
Satellite は、選択したドメイン ("DNS A" フィールド) に関連付けられた Capsule Server、および選択したサブネット ("DNS PTR" フィールド) に関連付けられた Capsule Server にこの名前を保存します。そのため、1 台のホストに複数の DNS エントリーを持たせることができます。
Domain
ネットワークインターフェイスに関連付けられたドメインを指定します。ドメインを作成して管理するには、Infrastructure > Domains に移動します。
Subnet
ネットワークインターフェイスに関連付けられたサブネットを指定します。サブネットを作成して管理するには、Infrastructure > Subnets に移動します。
Managed インターフェイス
インターフェイスがマネージドの場合は、プロビジョニング時に関連付けられた Capsule Server から設定がプルされ、DNS エントリーおよび DHCP エントリーが作成されます。インストーラーの自動化によるプロビジョニングを使用する場合、インターフェイスの設定ファイルが自動的に作成されます。
Primary インターフェイス
プライマリーインターフェイスからの DNS 名を、FQDN のホストの部分として使用します。
Provision
ネットワークブートではプロビジョニングインターフェイスが使用されます。イメージベースのプロビジョニングの場合は、プロビジョニングを完了するスクリプトは、プロビジョニングインターフェイスを使用してプロビジョニングを完了します。

仮想インターフェイス設定

Tag

VLAN タグを設定すると、物理ネットワークから仮想インターフェイスまでネットワークセグメントを分割できます。

  • タグを指定しない場合は、管理インターフェイスは、関連のあるサブネットの VLAN タグを継承します。
  • このフィールドでユーザーが指定したエントリーは、エイリアスインターフェイスには適用されません。

ボンディングインターフェイス設定

Mode
ボンディングモードは、フォールトトレランスと負荷分散のポリシーを定義します。各ボンドモードの簡単な説明は、「Satellite で利用可能なボンディングモード」 を参照してください。

ボンディングされたインターフェイスの設定オプションの詳細は、Red Hat Enterprise Linux 8 ネットワークの設定と管理ネットワークボンディングの設定 を参照してください。

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