3.2. ロケーション
ロケーション は、地理的なロケーションに基づいて組織を論理グループに分割します。各ロケーションは、1 つの Red Hat カスタマーアカウントで作成および使用されますが、各アカウントは複数のロケーションと組織を管理できます。
Red Hat Satellite のインストールプロセスでは、別の名前が指定されていない限り、Default Location という名前のロケーションが作成されます。新規ユーザーにデフォルトのロケーションが割り当てられていないと、そのアクセスは制限されます。ユーザーにシステム権限を付与するには、デフォルトの場所を割り当て、ログアウトし、再度ログインします。
重要
デフォルトの場所は削除できませんが、ニーズに合わせて名前を変更することができます。Web UI またはコマンドラインを使用してデフォルトのロケーションを削除しようとすると、Satellite はエラーメッセージを返します。
3.2.1. ロケーションの作成
以下の手順は、ロケーションを作成する方法を示しています。
手順3.7 ロケーションの作成:
に移動します。 - Name フィールドに新しい場所の名前を入力します。ネストされたロケーションを作成する場合は、ドロップダウンメニューから 親 の場所 を選択します。オプションで、ロケーションの 説明 を指定します。 をクリックします。
- 新規ロケーションに割り当てるホストを選択します。
- ロケーションのないホストをすべて新しいロケーションに割り当てるには、すべてをクリックします。
- Capsule Server、サブネット、コンピュートリソースなど、場所の設定の詳細を指定します。「ロケーションの編集」 で説明されているように、これらの設定は後で変更できます。
3.2.2. ロケーションの編集
手順3.8 ロケーションの編集:
に移動します。 - 編集するロケーションの名前をクリックします。
- 左側のリストから編集するリソースを選択します。
- 目的の項目の名前をクリックし、それらを Selected Items リストに追加します。
3.2.3. ロケーションの削除
以下の手順は、既存のロケーションを削除する方法を示しています。インストール時に作成されたデフォルトの場所の削除は現在サポートされていません。
手順3.9 ロケーションの削除:
に移動します。 - 削除するロケーションの名前の右側にあるドロップダウンメニューから 削除 を選択ます。警告ボックスが表示されます。
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