15.7. アクション
15.7.1. 仮想マシンのアクションの開始 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
start アクションは、停止、シャットダウン、または一時停止中の仮想マシンを起動します。
例15.46 仮想マシンを起動するアクション
start アクションでは、
vm
要素をパラメーターとして提供できます。vm
要素を指定すると、仮想マシンは提供された要素からの値を使用し、起動時にシステム設定を上書きします。REST API の vm
要素で start アクションを使用することは、管理ポータルまたはユーザーポータルの Run Once ウィンドウの使用と同じです。これらの設定は、ユーザーが仮想マシンを停止するまで持続します。これらの要素の例には、os
、domain
、placement_policy
、cdroms
、stateless
、および display タイプ
が含まれます。
例15.47 パラメーターを上書きして仮想マシンを起動するアクション
注記
domain
要素は、起動
時にパラメーターを上書きするためにのみ Windows システムに使用されます。domain
要素は、Windows 仮想マシンが参加するドメインを決定します。ドメインがdomains
コレクションに存在しない場合は、この要素には、user
_namepassword
を含む追加のユーザー認証の詳細が必要です。ドメインがdomains
コレクションに存在する場合は、アクションに追加のユーザー
認証の詳細は必要ありません。- CD イメージとフロッピーディスクファイルは、すでに ISO ドメインで利用できる必要があります。そうでない場合は、ISO アップローダーツールを使用してファイルをアップロードします。詳細 は、ISO アップローダーツール を参照してください。