7.8.2. Cloud-Init のインストール
この手順では、仮想マシンに Cloud-Init をインストールする方法を説明します。Cloud-Init をインストールしたら、この仮想マシンに基づいてテンプレートを作成できます。このテンプレートに基づいて作成された仮想マシンは、起動時のホスト名、タイムゾーン、root パスワード、認証キー、ネットワークインターフェース、DNS サービスの設定など、Cloud-Init 機能を活用できます。
Cloud-Init のインストール
- 仮想マシンにログインします。
リポジトリーを有効にします。
Red Hat Enterprise Linux 6 の場合:
# subscription-manager repos \ --enable=rhel-6-server-rpms \ --enable=rhel-6-server-rh-common-rpms
Red Hat Enterprise Linux 7 の場合:
# subscription-manager repos \ --enable=rhel-7-server-rpms \ --enable=rhel-7-server-rh-common-rpms
cloud-init
パッケージおよび依存関係をインストールします。# yum install cloud-init