11.8. Linux 監査ログへの USBguard 許可イベントの記録


デフォルトでは、usbguard デーモンは /var/log/usbguard/usbguard-audit.log ファイルにイベントを記録します。USBguard 許可イベントのロギングを標準の Linux 監査ログに統合できます。

前提条件

  • usbguard サービスがインストールされ、実行中である。
  • auditd サービスが実行中である。

手順

  1. /etc/usbguard/usbguard-daemon.conf ファイルで、AuditBackend オプションを FileAudit から LinuxAudit に変更します。

    AuditBackend=LinuxAudit
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  2. usbguard デーモンを再起動して、設定変更を適用します。

    # systemctl restart usbguard
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検証

  1. audit デーモンログで USB 許可イベントを照会します。次に例を示します。

    # ausearch -ts recent -m USER_DEVICE
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