2.4. Web コンソールでシステム全体の暗号化ポリシーを設定する


RHEL の Web コンソールインターフェイスで、いずれかのシステム全体の暗号化ポリシーおよびサブポリシーを直接設定できます。グラフィカルインターフェイスでは、事前定義された 3 つのシステム全体の暗号化ポリシーの他に、LEGACY ポリシーと AD-SUPPORT サブポリシーを組み合わせて適用することもできます。LEGACY:AD-SUPPORT ポリシーは、Active Directory サービスの相互運用性を向上させる、セキュリティー設定を緩和した LEGACY ポリシーです。

前提条件

手順

  1. RHEL 10 Web コンソールにログインします。
  2. Overview ページの Configuration カードで、Crypto policy の横にある現在のポリシー値をクリックします。

    The web console: Overview

  3. Change crypto policy ダイアログウィンドウで、システムで使用を開始するポリシーをクリックします。
  4. Apply and reboot ボタンをクリックします。

検証

  • 再起動後、Web コンソールに再度ログインし、暗号化ポリシー の値が選択したものと一致していることを確認します。

    あるいは、update-crypto-policies --show コマンドを入力して、現在のシステム全体の暗号化ポリシーをターミナルに表示することもできます。

トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat