7.15. 仮想化


Windows Server 2019 ホストの RHEL 8 ゲストコンソールへの接続の速度が低下することがなくなりました。

以前では、Windows Server 2019 ホストで、RHEL 8 をマルチユーザーモードでゲストオペレーティングシステムとして使用すると、ゲストのコンソール出力へ接続するのに想定よりもはるかに長い時間がかかっていました。今回の更新で、Hyper-V ハイパーバイザー上の VRAM のパフォーマンスが改善され、この問題が修正されます。

(BZ#1908893)

QXL で、Wayland を使用する仮想マシンの複数のモニターを表示できるようになりました。

以前では、remote-viewer ユーティリティーを使用して、Wayland ディスプレイサーバーを使用している仮想マシンのモニターを複数表示すると、仮想マシンが応答しなくなり、Waiting for display というステータスメッセージが永久に表示されていました。基礎となるコードが修正され、上記の問題が発生しなくなりました。

(BZ#1642887)

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.