4.2. RHEL for Edge
RHEL for Edge イメージタイプのカスタマイズとしてのカーネル名を指定するサポート
OSTree の作成が RHEL for Edge
イメージにコミットする場合は、1 度に 1 つのカーネルパッケージのみをインストールでき、コミットの作成は rpm-ostree
で失敗します。これにより、RHEL for Edge が、リアルタイムカーネル (kernel-rt
) の代替カーネルを追加できなくなります。今回の機能拡張により、CLI を使用して RHEL for Edge イメージの Blueprint を作成する際に、customizations.kernel.name
キーを設定して、イメージで使用するカーネルの名前を定義できるようになりました。カーネル名を指定しないと、イメージにはデフォルトのカーネルパッケージが含まれます。