第3章 MTA コマンドラインインターフェイスのインストール


Migration Toolkit for Applications (MTA) コマンドラインインターフェイス (CLI) を Linux、Windows、または macOS オペレーティングシステムにインストールできます。

注記

Windows 上の Docker で使用するために CLI をインストールすることもできます。ただし、これは開発者プレビュー機能であることに注意してください。

3.1. .zip ファイルを使用した CLI のインストール

公式 MTA ダウンロードページ からダウンロード可能な .zip ファイルを使用して、Migration Toolkit for Applications (MTA) コマンドラインインターフェイス (CLI) をインストールできます。

前提条件

  • registry.redhat.io の Red Hat コンテナーレジストリーの認証。Red Hat は、認証を必要とする registry.redhat.io からコンテナーイメージを配布します。詳細は、Red Hat コンテナーレジストリーの認証 を参照してください。

    注記

    この前提条件はコンテナーレスモードには適用されません。詳細は、コンテナーレスモードでのアプリケーションの分析 を参照してください。

  • Java Development Kit (JDK) バージョン 17 以降がインストールされている。
  • JAVA_HOME 環境変数が設定されている。
  • Maven バージョン 3.9.9 以降をインストールし、そのバイナリーを $PATH 変数に追加した。

手順

  1. MTA ダウンロードページ に移動し、以下のオペレーティングシステム固有の CLI ファイルまたは src ファイルをダウンロードします。

    • mta-7.3.2-cli-linux-amd64.zip
    • mta-7.3.2-cli-linux-arm64.zip
    • mta-7.3.2-cli-darwin-amd64.zip
    • mta-7.3.2-cli-darwin-arm64.zip
    • mta-7.3.2-cli-windows-amd64.zip
    • mta-7.3.2-cli-windows-arm64.zip
    • mta-7.3.2-cli-src.zip
  2. .zip ファイルを $HOME ディレクトリー内の .kantra ディレクトリーに展開します。.zip ファイルを展開すると、mta-cli バイナリーとその他の必要なディレクトリーおよびファイルが作成されます。
  3. mta-cli バイナリーを $PATH 変数に移動します。

    注記

    mta-cli バイナリーは $PATH 変数に含まれる任意のフォルダーに配置できます。または、mta-cli を含むフォルダーを $PATH に追加することもできます。これにより、CLI の使用時に完全パスを指定する必要はありません。

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