4.4. analyze コマンドのオプション


以下は mta-cli analyze コマンドと一緒に使用して、コマンドの動作を要件に合わせて調整できるオプションです。

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表4.1 mta-cli analyze コマンドオプション
オプション説明

--analyze-known-libraries (ブール値)

オープンソースライブラリーを分析します。

--disable-maven-search

--disable-maven-search=true を設定すると、MTA が分析中に Maven 検索インデックスを利用して、依存関係が一般に公開されているものであるか (オープンソースの依存関係など)、Java バイナリーアプリケーション内部のものであるかを判別できなくなります。

Maven 検索を無効にすると、MTA は最初に JAR ファイルの POM ファイル (存在する場合) から依存関係を特定しようとします。この方法が成功しない場合、MTA はディレクトリー構造を調べて依存関係を特定します。この方法では、信頼できる依存関係の分類が生成されない可能性があります。パッケージの構造が MTA が予期するものと異なる場合があるためです。一部の依存関係が誤って内部のものとして分類される可能性があるため、より多くのインシデントが表示される場合があります。

デフォルトは --disable-maven-search=false です。そのため、MTA は JAR ファイルの SHA ダイジェストを使用して Maven 検索インデックスを検索します。この設定により、より正確な依存関係が生成されますが、Maven 検索インデックスが頻繁に利用できなくなるという欠点があります。

--context-lines (整数)

各インシデントの出力に含めるソースコードの行数。デフォルトは 100 です。

--dependency-folders (文字列配列)

依存関係のディレクトリー。

--enable-default-rulesets (ブール値)

分析を使用してデフォルトのルールセットを実行します。デフォルトは true です。

--help

analyze コマンドに使用できるフラグを表示します。

--http-proxy (文字列)

HTTP プロキシー文字列 URL。

--https-proxy (文字列)

HTTPS プロキシー文字列 URL。

--incident-selector (文字列)

カスタム変数に基づいてインシデントを選択する式。例:

!package=io.demo.config-utils
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--input (文字列)

アプリケーションのソースコードまたはバイナリーへのパス。

--jaeger-endpoint (文字列)

トレースを収集するための Jaeger エンドポイント。

--json-output (文字列)

分析と依存関係の出力を JSON ファイルとして作成します。

--label-selector (文字列)

指定されたラベルセレクター式に基づいてルールを実行します。

--list-languages

ソースアプリケーションの言語をすべて表示します。このフラグはバイナリーアプリケーションではサポートされていません。

--list-providers

利用可能なサポートされているプロバイダーをリスト表示します。

--list-sources

利用可能な移行ソースのルールをリスト表示します。

--list-targets

利用可能な移行ターゲットのルールをリスト表示します。

--maven-settings (文字列)

使用するカスタム Maven 設定ファイルへのパス。

--mode(文字列)

分析モード。次のいずれかの値に設定する必要があります。

  • full (デフォルト)
  • source-only

--no-proxy (文字列)

プロキシー除外 URL (プロキシーにのみ関連)。

--output (文字列)

分析出力のディレクトリーへのパス。

--overwrite (ブール値)

出力ディレクトリーを上書きします。

--rules (文字列配列)

ルールファイルが含まれるファイル名またはディレクトリー。

--skip-static-report (ブール値)

静的レポートを生成しません。

--source (文字列)

分析に考慮すべきソーステクノロジー。複数のソースを指定するには、次のようにパラメーターを繰り返し指定します。

--source <source_1> --source <source_2> ...
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--target (文字列)

分析の対象となるターゲットテクノロジー。複数のターゲットを指定するには、次のようにパラメーターを繰り返し指定します。

--target <target_1> --target <target_2> ...
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--log-level uint32

ログレベル。デフォルトでは 4 回です。

--no-cleanup (ブール値)

一時リソースを消去しないでください。

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