1.6.5. インフラストラクチャー環境へのホストの追加
Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes コンソールを使用してインフラストラクチャー環境にホストを追加します。ホストを追加すると、クラスターの作成時に設定済みホストを簡単に選択できます。
以下の手順を実行して、新規スポットを追加します。
- Red Hat Advanced Cluster Management ナビゲーションで Infrastructure > Infrastructure environments に移動します。
- ホストを追加するインフラストラクチャー環境を選択して、その設定を表示します。
- ホスト タブを選択して、その環境にすでに追加されているホストを表示します。利用可能なホストが表に表示されるまでに数分かかる場合があります。
- ホストを追加 を選択して、ホストをインフラストラクチャー環境に追加します。
- Discovery ISO または Baseboard Management Controller(BMC) を選択して、ホストの情報を入力します。
Discovery ISO オプションを選択した場合は、以下の手順を実行します。
- コンソールで提供されるコマンドをコピーして ISO をダウンロードするか、Download Discovery ISO を選択します。
- ブート可能なデバイスで以下のコマンドを実行し、各ホストを起動します。
- セキュリティーを強化する場合は、検出された各ホストに対して Approve host を選択する必要があります。この追加手順では、ISO ファイルが変更されたり、アクセス権のないユーザーにより実行された場合に備えて保護します。
-
localhost
に指定されたホスト名を一意の名前に変更します。
Baseboard Management Controller(BMC) オプションを選択した場合は、以下の手順を実行します。
注記: ホストを追加する BMC オプションは、ハブクラスターがベアメタルプラットフォームで実行されている場合にのみ使用できます。
- ホストの BMC の接続詳細を追加します。
ホストの追加 を選択して、ブートプロセスを開始します。ホストは、検出 ISO イメージを使用して自動的に起動され、起動時にホストの一覧に追加されます。
BMC オプションを使用してホストを追加すると、ホストは自動的に承認されます。
このインフラストラクチャー環境にオンプレミスクラスターを作成できるようになりました。クラスター作成の詳細は、Creating a cluster in an on-premises environment を参照してください。