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8.4. roxctl collector

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Collector サービスに関連するコマンド。

使用方法

$ roxctl collector [command] [flags]

表8.38 利用可能なコマンド
コマンド説明

support-packages

Collector のサポートパッケージをアップロードします。

8.4.1. 親コマンドから継承された roxctl collector コマンドオプション

roxctl collector コマンドは、roxctl の親コマンドから継承された次のオプションをサポートします。

オプション説明

--ca string

安全な接続のためのカスタム CA 証明書ファイルパスを指定します。あるいは、ROX_CA_CERT_FILE 環境変数を使用して、ファイルパスを指定することもできます。

--direct-grpc

接続パフォーマンスを向上させるには、--direct-grpc を設定します。あるいは、ROX_DIRECT_GRPC_CLIENT 環境変数を true に設定することで、直接 gRPC を有効にできます。デフォルト値は false です。

-e, --endpoint string

サービスが接続するエンドポイントを設定します。あるいは、ROX_ENDPOINT 環境変数を使用して、エンドポイントを設定することもできます。デフォルト値は localhost:8443 です。

--force-http1

すべての接続で HTTP/1 を強制的に使用します。あるいは、ROX_CLIENT_FORCE_HTTP1 環境変数を true に設定することで、HTTP/1 の使用を強制できます。デフォルト値は false です。

--insecure

安全でない接続オプションを有効にします。あるいは、ROX_INSECURE_CLIENT 環境変数を true に設定することで、安全でない接続オプションを有効にすることができます。デフォルト値は false です。

--insecure-skip-tls-verify

TLS 証明書の検証をスキップします。あるいは、ROX_INSECURE_CLIENT_SKIP_TLS_VERIFY 環境変数を true に設定することで、TLS 証明書の検証をスキップできます。デフォルト値は false です。

--no-color

カラー出力を無効にします。あるいは、ROX_NO_COLOR 環境変数を true に設定することで、カラー出力を無効にすることができます。デフォルト値は false です。

-p, --password string

Basic 認証のパスワードを指定します。あるいは、ROX_ADMIN_PASSWORD 環境変数を使用して、パスワードを設定することもできます。

--plaintext

暗号化されていない接続を使用します。あるいは、ROX_PLAINTEXT 環境変数を true に設定することで、暗号化されていない接続を有効にすることができます。デフォルト値は false です。

-s, --server-name string

SNI に使用する TLS サーバー名を設定します。あるいは、ROX_SERVER_NAME 環境変数を使用して、サーバー名を設定することもできます。

--token-file string

指定されたファイルで提供される API トークンを認証に使用します。あるいは、ROX_API_TOKEN 環境変数を使用して、トークンを設定することもできます。

注記

これらのオプションは、roxctl collector コマンドのすべてのサブコマンドに適用されます。

8.4.2. roxctl collector support-packages

Collector のサポートパッケージをアップロードします。

注記

サポートパッケージは非推奨であり、バージョン 4.5 以降を実行しているセキュアクラスターには影響しません。サポートパッケージのアップロードは、バージョン 4.4 以前のセキュアクラスターにのみ影響します。

使用方法

$ roxctl collector support-packages [flags]

8.4.2.1. roxctl collector support-packages upload

Collector サポートパッケージから Central にファイルをアップロードします。

使用方法

$ roxctl collector support-packages upload [flags]

表8.39 オプション
オプション説明

--overwrite

既存の異なるファイルを上書きするかどうかを指定します。デフォルト値は false です。

--retry-timeout duration

API リクエストが再試行されるまでのタイムアウトを設定します。値が 0 の場合、再試行せずにリクエスト期間全体を待機することを意味します。デフォルト値は 20s です。

-t, --timeout duration

API リクエストのタイムアウトを設定します。このオプションは、リクエストの最大期間を表します。デフォルト値は 1m0s です。

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