8.12. roxctl sensor
Red Hat Advanced Cluster Security for Kubernetes (RHACS) サービスをセキュアクラスターにデプロイします。
使用方法
roxctl sensor [command] [flags]
$ roxctl sensor [command] [flags]
コマンド | 説明 |
---|---|
| ファイルを生成して、セキュアクラスターに RHACS サービスをデプロイします。 |
| Sensor、Collector、および Admission コントローラーの更新された証明書を含む YAML ファイルをダウンロードします。 |
| クラスターに RHACS サービスをデプロイするためのファイルを含むバンドルをダウンロードします。 |
オプション | 説明 |
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API リクエストが再試行されるまでのタイムアウトを設定します。値が 0 の場合、再試行せずにリクエスト期間全体を待機することを意味します。デフォルト値は |
|
リクエストの最大期間を表す API リクエストのタイムアウトを設定します。デフォルト値は |
8.12.1. 親コマンドから継承された roxctl sensor コマンドオプション リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
roxctl sensor
コマンドは、roxctl
の親コマンドから継承された次のオプションをサポートします。
オプション | 説明 |
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安全な接続のためのカスタム CA 証明書ファイルパスを指定します。あるいは、 |
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接続パフォーマンスを向上させるには、 |
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サービスが接続するエンドポイントを設定します。あるいは、 |
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すべての接続で HTTP/1 を強制的に使用します。あるいは、 |
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安全でない接続オプションを有効にします。あるいは、 |
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TLS 証明書の検証をスキップします。あるいは、 |
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カラー出力を無効にします。あるいは、 |
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Basic 認証のパスワードを指定します。あるいは、 |
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暗号化されていない接続を使用します。あるいは、 |
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SNI に使用する TLS サーバー名を設定します。あるいは、 |
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指定されたファイルで提供される API トークンを認証に使用します。あるいは、 |
これらのオプションは、roxctl sensor
コマンドのすべてのサブコマンドに適用されます。
8.12.2. roxctl sensor generate リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ファイルを生成して、セキュアクラスターに RHACS サービスをデプロイします。
使用方法
roxctl sensor generate [flags]
$ roxctl sensor generate [flags]
オプション | 説明 |
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アドミッションコントローラーのバイパスアノテーションを無効にします。デフォルト値は |
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アドミッションコントローラーのオブジェクト作成を強制するための動的な有効化。デフォルト値は |
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アドミッションコントローラーでのオブジェクト更新の動的な強制を有効にします。デフォルト値は |
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デプロイメントの作成をリッスンするようにアドミッションコントローラー Webhook を設定します。デフォルト値は |
|
デプロイメントの更新をリッスンするようにアドミッションコントローラー Webhook を設定します。デフォルト値は |
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アドミッションコントローラーを使用するときにスキャンをインラインで取得します。デフォルト値は |
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アドミッションコントローラーのタイムアウトを秒単位で設定します。デフォルト値は |
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Sensor を接続するエンドポイントを設定します。デフォルト値は |
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ランタイムサポートに使用する収集方法を指定します。収集方法には、 |
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Collector のデプロイに使用するイメージリポジトリーを設定します。指定されていない場合は、有効な |
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クラスターがすでに存在する場合でも、Sensor バーンドルのダウンロードを続行します。デフォルト値は |
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Sensor の自動アップグレードを容易にするために、 |
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テイントノードの容認を無効にします。デフォルト値は |
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指定された Istio バージョンをサポートするデプロイメントファイルを生成します。有効なバージョンには、 |
| Sensor のデプロイに使用するイメージリポジトリーを指定します。指定しない場合は、デフォルト値が使用されます。 |
| クラスターを識別するためのクラスター名を設定します。 |
| バンドルコンテンツの出力ディレクトリーを設定します。デフォルト値は、現在のディレクトリー内で自動的に生成されたディレクトリー名です。 |
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デプロイメントバンドルで Collector-slim を使用します。有効な値には、 |
|
リクエストの最大期間を表す API リクエストのタイムアウトを設定します。デフォルト値は |
8.12.2.1. roxctl sensor generate k8s リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Kubernetes クラスターに RHACS サービスをデプロイするために必要なファイルを生成します。
使用方法
roxctl sensor generate k8s [flags]
$ roxctl sensor generate k8s [flags]
オプション | 説明 |
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Kubernetes イベントをリッスンするためにアドミッションコントローラー Webhook を有効にします。デフォルト値は |
8.12.2.2. roxctl sensor generate openshift リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat OpenShift クラスターに RHACS サービスをデプロイするために必要なファイルを生成します。
使用方法
roxctl sensor generate openshift [flags]
$ roxctl sensor generate openshift [flags]
オプション | 説明 |
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`--admission-controller-listen-on-events false | true |
auto[=true]` |
|
`--disable-audit-logs false | true |
auto[=true]` |
実行時検出のための監査ログ収集を有効または無効にします。デフォルト値は |
| デプロイメントファイルを生成する Red Hat OpenShift メジャーバージョンを指定します。 |
8.12.3. roxctl sensor get-bundle リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
RHACS サービスをクラスターにデプロイするためのファイルを含むバンドルをダウンロードします。
使用方法
roxctl sensor get-bundle <cluster_details> [flags]
$ roxctl sensor get-bundle <cluster_details> [flags]
- 1
<cluster_details>
には、クラスター名または ID を指定します。
オプション | 説明 |
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|
Sensor の自動アップグレード用に、 |
|
指定された Istio バージョンをサポートするデプロイメントファイルを生成します。有効なバージョンには、 |
| バンドルコンテンツの出力ディレクトリーを指定します。デフォルト値は、現在のディレクトリー内で自動的に生成されたディレクトリー名です。 |
|
デプロイメントバンドルで Collector-slim を使用します。有効な値には、 |
|
リクエストの最大期間を表す API リクエストのタイムアウトを設定します。デフォルト値は |
8.12.4. roxctl sensor generate-certs リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Sensor、Collector、および Admission コントローラーの更新された証明書を含む YAML ファイルをダウンロードします。
使用方法
roxctl sensor generate-certs <cluster_details> [flags]
$ roxctl sensor generate-certs <cluster_details> [flags]
- 1
<cluster_details>
には、クラスター名または ID を指定します。
オプション | 説明 |
---|---|
|
YAML ファイルの出力ディレクトリーを指定します。デフォルト値は |