6.2. カスタムセキュリティーポリシー


デフォルトのポリシーを使用することに加えて、Red Hat Advanced Cluster Security for Kubernetes でカスタムポリシーを作成することもできます。

次の方法を使用してカスタムポリシーを作成できます。

  • RHACS ポータルで、Platform configuration Policy management に移動し、Create policy をクリックします。
  • RHACS ポータルで Risk に移動し、フィルターを使用してポリシーが使用する基準を選択します。Create policy をクリックします。
  • ポリシーを Kubernetes カスタムリソース (CR) として保存し、Argo CD などの継続的デリバリーツールを使用してクラスターに適用し、policies as code を作成および管理します。

詳細は、以下のセクションを参照してください。

6.2.1. システムポリシービューからのセキュリティーポリシーの作成

システムポリシービューから新しいセキュリティーポリシーを作成できます。

手順

  1. RHACS ポータルで、Platform Configuration Policy Management に移動します。
  2. Create policy をクリックします。
  3. 以下のセクションでポリシー定義情報を設定します。

6.2.1.1. ポリシー条件への論理条件の追加

ドラッグアンドドロップポリシーフィールドパネルを使用して、ポリシー条件に論理条件を指定できます。

前提条件

  • Red Hat Advanced Cluster Security for Kubernetes バージョン 3.0.45 以降を使用している。

手順

  1. Policy Criteria セクションで、Add a new condition を選択して、新しいポリシーセクションを追加します。

    • Edit アイコンをクリックして、ポリシーセクションの名前を変更できます。
    • Drag out a policy field セクションには、複数のカテゴリーで利用可能なポリシー条件がリスト表示されます。これらのカテゴリーを展開したり折りたたんだりして、ポリシー条件属性を表示できます。
  2. policy セクションの Drop a policy field エリアに属性をドラッグします。
  3. 選択する属性のタイプに応じて、選択した属性の条件を設定するオプションが異なります。以下に例を示します。

    • ブール値が Read-Only Root Filesystem の属性を選択すると、READ-ONLY オプションおよび WRITABLE オプションが表示されます。
    • Environment variable が複合値の属性を選択すると、KeyValue、および Value From フィールドの値を入力するオプションと、利用可能なオプションの他の値を追加するアイコンが表示されます。

      1. 属性に複数の値を組み合わせるには、Add アイコンをクリックします。
      2. ポリシーセクションでリスト表示されている論理演算子 AND または OR をクリックして、AND 演算子と OR 演算子を切り替えることもできます。演算子間の切り替えは、ポリシーセクション内でのみ機能し、2 つの異なるポリシーセクション間では機能しません。
  4. これらの手順を繰り返して、複数の AND および OR 条件を指定できます。追加した属性の条件を設定したら、Next をクリックしてポリシーの作成を続行します。

6.2.2. リスクビューからのセキュリティーポリシーの作成

Risk ビューでデプロイメントのリスクを評価しているときに、ローカルページフィルタリングを適用すると、使用しているフィルタリング基準をもとに新しいセキュリティーポリシーを作成できます。

手順

  1. RHACS ポータルに移動し、ナビゲーションメニューから Risk を選択します。
  2. ポリシーを作成するローカルページのフィルタリング条件を適用します。
  3. New Policy を選択し、必須フィールドに入力して新しいポリシーを作成します。ポリシーを作成する手順については、「システムポリシービューからのセキュリティーポリシーの作成」を参照してください。

6.2.3. 既存のセキュリティーポリシーの変更

作成したポリシーと、複製した Red Hat Advanced Cluster Security for Kubernetes によって提供される既存のデフォルトポリシーを編集できます。

手順

  1. RHACS ポータルで、Platform Configuration Policy Management に移動します。
  2. Policies ページから、編集するポリシーを選択します。
  3. Actions Edit policy を選択します。

    注記

    デフォルトのポリシーは編集できません。デフォルトポリシーを複製し、複製したポリシーを編集する必要があります。

  4. 変更するフィールドを編集し、Save をクリックします。

6.2.3.1. 関連するポリシーの無効化

関連するポリシーの適用をオフにすると、アドミッションコントローラーに適用をスキップするように指示できます。

手順

  1. RHACS ポータルで、Platform Configuration Policy Management に移動します。
  2. デフォルトのポリシーで適用を無効にします。

    • ポリシービューで、Kubernetes Actions: Exec into Pod ポリシーを見つけます。オーバーフローメニュー kebab をクリックしてから Disable policy を選択します。
    • ポリシービューで、Kubernetes Actions: Port Forward to Pod ポリシーを見つけます。オーバーフローメニュー kebab をクリックしてから Disable policy を選択します。
  3. デフォルトの Kubernetes Actions: Port Forward to Pod および Kubernetes Actions: Exec into Pod の実行ポリシーの条件を使用して作成した他のカスタムポリシーの適用を無効にします。
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