4.4. デプロイの詳細タブ
Deployment Risk パネルの Deployment Details タブのセクションには詳細情報が表示されるため、検出されたリスクに対処する方法について適切な決定を下すことができます。
4.4.1. 概要セクション
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Overview セクションには、以下の詳細が表示されます。
- Deployment ID: デプロイメントの英数字 ID。
- namespace: デプロイメントが存在する Kubernetes または OpenShift Container Platform namespace。
- updated: デプロイメントが更新された日付のタイムスタンプ。
- 
							Deployment Type: デプロイメントのタイプ (例: DeploymentまたはDaemonSet)。
- Replicas: このデプロイメントにデプロイされた Pod の数。
- Labels: Kubernetes または OpenShift Container Platform アプリケーションに割り当てられるキー/値のラベル。
- Cluster: デプロイメントが実行されているクラスターの名前。
- annotations: デプロイメントの Kubernetes アノテーション。
- Service Account: Pod で実行されるプロセスのアイデンティティーを表します。プロセスがサービスアカウントを使用して認証されると、このプロセスは Kubernetes API サーバーに接続し、クラスターリソースにアクセスできます。Pod にサービスアカウントが割り当てられていない場合は、default のサービスアカウントを取得します。
4.4.2. コンテナー設定セクション
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コンテナー設定セクションには、以下の詳細が表示されます。
- Image Name: デプロイされたイメージの名前。
- リソース - CPU Request (cores): コンテナーにより要求される CPU の数。
- CPU Limit (cores): コンテナーが使用できる CPU の最大数。
- Memory Request (MB): コンテナーによって要求されるメモリーサイズ。
- Memory Limit (MB): コンテナーが強制終了せずに使用できる最大メモリー量。
 
- Mounts - Name: マウントの名前。
- Source: マウントのデータを取得するパス。
- Destination: マウントのデータを送信する先のパス。
- type: マウントのタイプ。
 
- Secrets: デプロイメントで使用される Kubernetes シークレットの名前、および X.509 証明書であるシークレット値の基本情報。
4.4.3. セキュリティーコンテキストセクション
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Security Context セクションには、以下の詳細が表示されます。
- 
							Privileged: コンテナーに特権がある場合に trueをリスト表示します。