5.6. 内部トピック
内部トピックは、Kafka ブローカーおよびクライアントによって内部で作成され、使用されます。Kafka には複数の内部トピックがあります。これらはコンシューマーオフセット (__consumer_offsets) またはトランザクションの状態 (__transaction_state) を格納するために使用されます。これらのトピックは、接頭辞 offsets.topic. および transaction.state.log. で始まる専用の Kafka ブローカー設定オプションを使用して設定できます。最も重要な設定オプションは以下のとおりです。
offsets.topic.replication.factor-
__consumer_offsetsトピックのレプリカの数です。デフォルト値は3です。 offsets.topic.num.partitions-
__consumer_offsetsトピックのパーティションの数です。デフォルト値は50です。 transaction.state.log.replication.factor-
__transaction_stateのトピックのレプリカ数デフォルト値は3です。 transaction.state.log.num.partitions-
__transaction_stateのトピックのパーティション数デフォルト値は50です。 transaction.state.log.min.isr-
__transaction_stateトピックへの書き込みが正常であると考えられるために、確認される必要のあるレプリカの最小数。この最小値が満たされない場合、プロデューサーは例外で失敗します。デフォルト値は2です。