14.4. Kafka Bridge のトレースの有効化
Kafka Bridge 設定ファイルを編集して、Kafka Bridge の分散トレーシングを有効にします。その後、分散トレース用に設定された Kafka Bridge インスタンスをホストオペレーティングシステムにデプロイできます。
次のトランザクションのトレースが生成されます。
- Kafka Bridge が HTTP クライアントにメッセージを送信し、HTTP クライアントからメッセージを消費する場合
- HTTP クライアントが HTTP リクエストを送信し、Kafka Bridge 経由でメッセージを送受信する場合
エンドツーエンドのトレースを設定するために、HTTP クライアントでもトレースを設定する必要があります。
手順
Kafka Bridge インストールディレクトリーの
config/application.properties
ファイルを編集します。以下の行からコードのコメントを削除します。
bridge.tracing=jaeger
- 設定ファイルを作成します。
設定プロパティーをパラメーターとして使用し、
bin/kafka_bridge_run.sh
スクリプトを実行します。cd kafka-bridge-0.xy.x.redhat-0000x ./bin/kafka_bridge_run.sh --config-file=config/application.properties
Kafka Bridge の内部コンシューマーおよびプロデューサーのインターセプターが有効になりました。