2.2. ovnkube-master Pod の再起動


次の手順で ovnkube-master Pod を再起動します。

前提条件

  • OpenShift CLI (oc) がインストールされている。
  • cluster-admin ロールを持つユーザーとしてクラスターにアクセスできる。
  • インフラストラクチャーにインストールされたクラスターが OVN-Kubernetes ネットワークプラグインで設定されている。
  • KUBECONFIG 環境変数が設定されている。

手順

次の手順を使用して、ovnkube-master Pod を再起動します。

  1. 次のコマンドを実行して、リモートクラスターにアクセスします。

    $ export KUBECONFIG=$PWD/kubeconfig
  2. 次のコマンドを実行して、再起動する ovnkube-master Pod の名前を見つけます。

    $ pod=$(oc get pods -n openshift-ovn-kubernetes | awk -F " " '/ovnkube-master/{print $1}')
  3. 次のコマンドを実行して、ovnkube-master Pod を削除します。

    $ oc -n openshift-ovn-kubernetes delete pod $pod
  4. 次のコマンドを使用して、新しい ovnkube-master Pod が実行されていることを確認します。

    $ oc get pods -n openshift-ovn-kubernetes

    実行中の Pod のリストには、新しい ovnkube-master Pod の名前と経過時間が表示されます。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.