6.10. 失効ルーティングの設定
失効ルーティングを設定するには、まず関連する CA コネクターのリストを定義し、それらを以下の形式でコネクターリストに追加する必要があります。
tps.connCAList=ca1,ca2
さらに、CA 署名証明書を TPS
nssdb
に追加し、信頼を設定する必要があります。
#
cd <TPS instance directory>/alias
#
certutil -d . -A -n <CA signing cert nickname> -t “CT,C,C” -i <CA signing cert b64 file name>
最後に、以下のオプションを使用して CA 署名証明書のニックネームをコネクターに追加する必要があります。
tps.connector.ca1.caNickname=caSigningCert cert-pki-tomcat CA
注記
CA の検出時に、TPS は CA の Authority Key Identifier を自動的に計算し、コネクター設定に追加する場合があります。以下に例を示します。
tps.connector.ca1.caSKI=i9wOnN0QZLkzkndAB1MKMcjbRP8=
この動作は想定されています。