14.3. 特定のジョブの設定


自動ジョブは、Certificate Manager Console を使用するか、設定ファイルディレクトリーを編集して設定できます。

14.3.1. コンソールを使用してジョブを設定する

Certificate Manager コンソールを使用して自動ジョブを有効化して設定するには、以下を実行します。

  1. Certificate Manager Console を開きます。

    pkiconsole https://server.example.com:8443/ca
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
    注記

    pkiconsole は非推奨になりました。

  2. ジョブスケジューラーが有効になっていることを確認します。詳細は、「ジョブスケジューラーの設定」 を参照してください。
  3. Configuration タブで、ナビゲーションツリーから Job Scheduler を選択します。次に Jobs を選択して、Job Instance タブを開きます。

    リストからジョブインスタンスを選択し、Edit/View をクリックします。

    Job Instance Editor が開き、現在のジョブ設定が表示されます。

    図14.1 ジョブ設定

  4. ジョブを有効にするには enabled を選択します。
  5. このダイアログのフィールドで設定を指定して設定します。

  6. OK をクリックします。
  7. Refresh をクリックしてメインのウィンドウで変更を表示します。
  8. ジョブが自動メッセージを送信するように設定されている場合は、メールサーバーが正しく設定されていることを確認してください。「通知用メールサーバーの設定」を参照してください。
  9. 電子メールメッセージテキストと外観をカスタマイズします。

14.3.2. 設定ファイルを編集してジョブを設定

  1. ジョブスケジューラーが有効で設定されていることを確認します。「ジョブスケジューラーの設定」 を参照してください。
  2. CA サブシステムインスタンスを停止します。

    # pki-server stop instance_name
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  3. テキストエディターで、そのサーバーインスタンスの CS.cfg ファイルを開きます。
  4. 設定されているジョブモジュールのすべての設定パラメーターを編集します。

  5. ファイルを保存します。
  6. サーバーインスタンスを再起動します。

    pki-server start instance_name
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  7. ジョブが自動メッセージを送信する場合は、メールサーバーが正しく設定されていることを確認してください。「通知用メールサーバーの設定」を参照してください。
  8. 自動ジョブメッセージをカスタマイズします。
トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat