10.8. クロスペア証明書の公開
クロスペア証明書は LDAP ディレクトリーまたはファイルに crossCertificatePair
エントリーとして公開できます。これはデフォルトで有効になっています。これが無効な場合は、Certificate Manager Console で以下のコマンドを実行して再度有効にできます。
CA コンソールを開きます。
pkiconsole https://server.example.com:8443/ca
pkiconsole https://server.example.com:8443/ca
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 注記pkiconsole
は非推奨になりました。- Configuration タブで、左側のペインの Certificate Manager リンクを選択してから、Publishing リンクを選択します。
- Publishing の Rules リンクをクリックします。右側に Rules Management ペインが開きます。
ルールが存在し、それが無効になっている場合は、enable チェックボックスを選択します。ルールが削除された場合は、 クリックして新しいルールを作成します。
- type ドロップダウンメニューから xcerts を選択します。
- enable チェックボックスが選択されていることを確認してください。
- mapper ドロップダウンメニューから、LdapCaCertMap を選択します。
- publisher ドロップダウンメニューから LdapCrossCertPairPublisher を選択します。
公開ルールで指定されたマッパーとパブリッシャーは両方とも、CA コンソールの左側のナビゲーションウィンドウの Publishing リンクの下の Mapper と Publisher 下にリスト表示されます。マッパー LdapCaCertMap
は、デフォルトで crossCertificatePair
が LdapCaSimpleMap
LDAP エントリーに保存されるように指定します。パブリッシャー LDAPCrossPairPublisher
は、デフォルトで、クロスペア証明書を CA エントリーに格納するための属性を crossCertificatePair;binary
に設定します。
- ペア間の証明書の使用に関する詳細は、「クロスペア証明書の使用」 を参照してください。
- クロスペア証明書プロファイルの作成に関する詳細は、Red Hat Certificate System 計画、インストール、およびデプロイメントのガイド の クロスペアプロファイルの設定 セクションを参照してください。