第9章 データベースリンクのパフォーマンスの調整
Directory Server の接続およびスレッド管理への変更により、データベースリンクのパフォーマンスを改善できます。
9.1. リモートサーバーへの接続の管理 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
各データベースリンクは、リモートサーバーへの接続のプールを維持します。本セクションでは、それらを最適化する方法を説明します。
9.1.1. コマンドラインを使用したリモートサーバーへの接続の管理 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
本セクションでは、特定のデータベースの設定とデフォルト設定を更新する方法を説明します。
9.1.1.1. 特定のデータベースのデータベースリンク接続管理設定の更新 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
特定のデータベースのデータベースリンク接続管理設定を更新するには、以下を実行します。
- 以下のコマンドを使用して、データベースリンクの設定を更新します。
dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://server.example.com chaining link-set parameter=value link_name
# dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://server.example.com chaining link-set parameter=value link_nameCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 設定可能なパラメーターのリストは、以下を入力します。dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://server.example.com chaining link-set --help
# dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://server.example.com chaining link-set --helpCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - Directory Server インスタンスを再起動します。
dsctl instance_name restart
# dsctl instance_name restartCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
9.1.1.2. デフォルトのデータベースリンク接続管理設定の更新 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
デフォルトのデータベースリンク接続管理設定を更新するには、以下のコマンドを使用します。
dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://server.example.com chaining config-set-def parameter=value
# dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://server.example.com chaining config-set-def parameter=value
設定可能なパラメーターのリストは、以下を入力します。
dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://server.example.com chaining config-set-def --help
# dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://server.example.com chaining config-set-def --help
9.1.2. Web コンソールを使用したリモートサーバーへの接続の管理 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
本セクションでは、特定のデータベースの設定とデフォルト設定を更新する方法を説明します。
9.1.2.1. 特定のデータベースのデータベースリンク接続管理設定の更新 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
特定のデータベースのデータベースリンク接続管理設定を更新するには、以下を実行します。
- Web コンソールで Directory Server ユーザーインターフェイスを開きます。詳細は、『Red Hat Directory Server Administration Guide』のLogging Into Directory Server Using the Web Consoleセクションを参照してください。
- インスタンスを選択します。
- タブで、更新するデータベースリンク設定を選択します。
- Show Advanced Settings をクリックします。
- 詳細設定エリアでフィールドを更新します。パラメーターの cn=config エントリーにヒントと対応する属性名を表示するには、設定の上にマウスカーソルを置きます。詳細は、『Red Hat Directory Server Configuration, Command, and File Reference』のパラメーターの説明を参照してください。
- をクリックします。
- ボタンをクリックし、Restart Instance を選択します。
9.1.2.2. デフォルトのデータベースリンク接続管理設定の更新 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
デフォルトのデータベースリンク接続設定を更新するには、以下を実行します。
- Web コンソールで Directory Server ユーザーインターフェイスを開きます。詳細は、『Red Hat Directory Server Administration Guide』のLogging Into Directory Server Using the Web Consoleセクションを参照してください。
- インスタンスを選択します。
- タブで Chaining Configuration を選択します。
- Default Database Link Creation Settings エリアのフィールドを更新します。パラメーターの cn=config エントリーにヒントと対応する属性名を表示するには、設定の上にマウスカーソルを置きます。詳細は、『Red Hat Directory Server Configuration, Command, and File Reference』のパラメーターの説明を参照してください。
- をクリックします。
- ボタンをクリックし、Restart Instance を選択します。