5.4. トランザクションのバッチ処理の指定
完全なトランザクションの永続性が必要ない場合に更新パフォーマンスを向上するには、以下のコマンドを使用します。
# dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://server.example.com backend config set --txn-batch-val=value
--txn-batch-val
は、Directory Server がトランザクションログにコミットする前にバッチ処理するトランザクションの数を指定します。この値を 0 より大きな値に設定すると、キューに置かれたトランザクション数がこの値と等しくなるまで、サーバーはトランザクションのコミットを遅延します。