5.3. lastusn
USN プラグインは、書き込み操作 (add、modify、delete、および modrdn) がそのエントリーに対して実行されるたびに、すべてのエントリーにシーケンス番号を割り当てます。USN は entryUSN
操作属性に割り当てられます。
USN プラグインには、ローカルおよびグローバルの 2 つのモードがあります。
ローカルモードでは、サーバーインスタンス用に維持される各データベースには、バックエンドデータベースごとに個別の USN カウンターが割り当てられた USN プラグインの独自のインスタンスがあります。データベースのエントリーに割り当てられた最新の USN は lastusn
属性に表示されます。USN プラグインがローカルモードに設定されていると、lastUSN
属性は USN と USN が割り当てられたデータベースの両方を表示します。
lastusn;pass:quotes[database_name]:pass:quotes[USN]
lastusn;pass:quotes[database_name]:pass:quotes[USN]
以下に例を示します。
lastusn;example1: 213 lastusn;example2: 207
lastusn;example1: 213
lastusn;example2: 207
グローバルモードでは、データベースが共有 USN カウンターを使用する場合に、lastUSN
値では、データベースで割り当てられた最新の USN を表示します。
lastusn: 420
lastusn: 420