7.6. スキーマチェック
スキーマチェック とは、Directory Server が LDIF を使用してインポートされたデータベースで作成、変更、またはデータベースですべてのエントリーをチェックし、スキーマファイルのスキーマ定義に準拠しているかどうかを確認することです。スキーマチェックでは、次の 3 つのことを確認します。
- エントリーで使用されるオブジェクトクラスおよび属性はディレクトリースキーマで定義されます。
- オブジェクトクラスに必要な属性はエントリーに含まれます。
- オブジェクトクラスで使用できる属性のみがエントリーに含まれます。
スキーマチェックをオンにした状態で Directory Server を実行する必要があります。