5.8. Rsyslog の負荷分散ヘルパー
Rsyslog のロードバランシングヘルパーを設定して、ログトラフィックを複数のリモートロギングサーバーに分散させます。これによりシステムの耐障害性が向上し、単一のサーバーが過負荷状態になることが防がれます。
Rsyslog をクラスターで使用する場合、RebindInterval 設定を変更することで Rsyslog の負荷分散を改善できます。このオプションでは、現在の接続を切断して再確立する間隔を指定します。この設定は、TCP、UDP、および RELP のトラフィックに適用されます。ロードバランサーはこれを新しい接続と認識し、メッセージを別の物理ターゲットシステムに転送します。
ターゲットシステムが IP アドレスを変更するようなシナリオでは、RebindInterval を使用できます。Rsyslog アプリケーションは、接続が確立された際に IP アドレスをキャッシュします。したがって、メッセージは同じサーバーに送信されます。IP アドレスが変更されると、Rsyslog サービスが再起動するまで UDP パケットが失われます。接続を再確立すると、IP が DNS により再度解決されます。
例5.1 TCP、UDP、および RELP トラフィックに対する RebindInterval の使用
action(type="omfwd" protocol="tcp" RebindInterval="250" target="example.com" port="514" …)
action(type="omfwd" protocol="udp" RebindInterval="250" target="example.com" port="514" …)
action(type="omrelp" RebindInterval="250" target="example.com" port="6514" …)