1.3. ReaR を使用してシステムを復旧する


現在のハードウェアに障害が発生した場合に新しいハードウェア上で RHEL システムを復旧するには、Relax-and-Recover (ReaR) ユーティリティーを使用します。

前提条件

  • ReaR をセットアップし、バックアップを作成した。手順については、ReaR のセットアップとバックアップの手動作成 を参照してください。
  • システムを復旧させた後、そのシステムを実行するための正常に動作するハードウェアがある。
  • システム復旧に使用する予定のハードディスクに、重要なデータは含まれていない。

    重要

    ReaR を使用してハードディスク上のシステムを復旧すると、現在ディスクに保存されているすべてのデータが消去されます。

手順

  1. 新しいハードウェア上でレスキューシステムを起動します。たとえば、レスキューシステムの ISO イメージを DVD に書き込み、その DVD から起動できます。
  2. Relax-and-Recover 起動メニューで、復旧環境を起動するオプションを選択します。
  3. RESCUE プロンプトで、rear recover コマンドを実行します。

    レスキューシステムは、パーティションのレイアウトとファイルシステムを再構築します。

  4. データバックアップから /mnt/local/ ディレクトリーにユーザーおよびシステムファイルを復元します。

    たとえば、NETFS 方式を使用してバックアップを作成した場合、ReaR は自動的に復元プロセスを実行します。ただし、バックアップ設定によっては、復元プロセスのいずれかの段階で ReaR が確認を求める場合があります。

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