23.7. 高可用性変数
次の表の変数を使用して、Microsoft SQL Server の高可用性を設定できます。
変数 | 説明 |
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デフォルト値は
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この変数は、ホストで設定できるレプリカのタイプを指定します。この変数は、 |
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デフォルトのポートは ロールは、この TCP ポートを使用して、Always On 可用性グループのデータをレプリケートします。 |
| Always On 可用性グループのメンバー間のトランザクションを保護するには、証明書の名前を定義する必要があります。 |
| 証明書で使用するマスターキーのパスワードを設定する必要があります。 |
| 証明書で使用する秘密鍵のパスワードを設定する必要があります。 |
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デフォルト値は
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| 設定するエンドポイントの名前を定義する必要があります。 |
| 設定する可用性グループの名前を定義する必要があります。 |
| レプリケートするデータベースのリストを定義できます。それ以外の場合、ロールはデータベースをレプリケートせずにクラスターを作成します。 |
| SQL Server Pacemaker リソースエージェントは、このユーザーを使用してデータベースの正常性チェックを実行し、レプリカからプライマリーサーバーへの状態遷移を管理します。 |
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SQL Server の |
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デフォルト値は
この変数は、このロールが
この制限を回避するために、
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このロールは、データベースを /var/opt/mssql/data/
ディレクトリーにバックアップすることに注意してください。
Microsoft SQL Server で高可用性変数を使用する方法の例:
-
Automation Hub からロールをインストールする場合は、サーバー上の
~/.ansible/collections/ansible_collections/microsoft/sql/roles/server/README.md
ファイルを参照してください。 -
パッケージからロールをインストールする場合は、ブラウザーで
/usr/share/microsoft/sql-server/README.html
ファイルを開きます。