7.3. シェルおよびコマンドラインツール
snmpbulkget が存在しない PID に有効な出力を提供
snmpbulkget コマンドは、存在しない PID に有効な出力を提供しませんでした。そのため、このコマンドは 結果が見つからないため、出力で失敗していました。
今回の更新で、snmpbulkget が存在しない PID に有効な出力を提供するようになりました。
CRON コマンドは、トリガー条件に従ってメールを送信するようになりました。
以前のリリースでは、Relax-and-Recover (ReaR) ユーティリティーが誤って設定されている場合、CRON コマンドは、メールを介して管理者に送信されたエラーメッセージをトリガーしていました。そのため、ReaR で設定が実行されていない場合でも、管理者はメールを受け取りました。
今回の更新により、CRON コマンドが変更され、トリガー条件に基づいてメールを送信するようになりました。
ReaR のバックアップメカニズムとして、BPM バージョン 8.2 を使用できるようになりました。
以前では、バックアップメソッドとして VC を使用する場合、Relax-and-Recover (ReaR) ユーティリティーは、レスキューシステムで vxpbx_exchanged サービスを開始しませんでした。そのため、RPI 8.2 のあるレスキューシステムのバックアップからの復元に失敗し、以下のエラーメッセージが、RPI サーバーに記録されていました。
Error bpbrm (pid=…) cannot execute cmd on clientInfo tar (pid=…) done. status: 25: cannot connect on socketError bpbrm (pid=…) client restore EXIT STATUS 25: cannot connect on socket
今回の更新で、ReaR は vxpbx_exchanged 関連ファイルをレスキューシステムに追加して、レスキューシステムの起動時にサービスを開始するようになりました。
(BZ#1898080)
libvpd がバージョン 2.2.8 にリベースされました。
以下は、主な変更点です。
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sqlite操作を非同期にすることで、vpdupdateのパフォーマンスが向上しました。
(BZ#1844429)
ReaR ユーティリティーが、LUKS2 で暗号化されたパーティションを使用してシステムを復元するようになりました。
以前のリリースでは、Rear (Relax-and-Recover) ユーティリティーでバックアップするためにシステムに LUKS2 で暗号化したパーティションが少なくとも 1 つ存在する場合、Relax-and-Recover (Rear) ユーティリティーで ReaR が LUKS2 暗号化したパーティションに対応していないことをユーザーに通知しませんでした。したがって、ReaR ユーティリティーは復元フェーズでシステムの元の状態を再作成できませんでした。
今回の更新で、ReaR ユーティリティーに、基本的な LUKS2 設定、エラーの確認、および改善された出力に対応するようになりました。ReaR ユーティリティーは、基本的な LUKS2 暗号化パーティションを使用してシステムを復元するか、逆のケースでユーザーに通知するようになりました。
texlive が Poppler で正しく機能するようになりました。
以前は、Poppler ユーティリティーが API の変更の更新が行われていました。そのため、これらの API の変更が原因で Texlive ビルドは機能しませんでした。今回の更新で、Texlive ビルドが新しい Poppler ユーティリティーで正常に機能するようになりました。