4.19. クラウド環境の RHEL
AWS 用のゴールドイメージの自動登録
今回の更新で、ユーザーが Red Hat Subscription Management (RHSM) および Red Hat Insights に自動的に登録するように、RHEL 8.4 以降のゴールドイメージを設定できるようになりました。これにより、ゴールドイメージから作成された多数の仮想マシンをより迅速に設定でき、簡単に設定できます。
ただし、RHSM が提供するリポジトリーの使用が必要な場合は、/etc/rhsm/rhsm.conf
の manage_repos
オプションが 1
に設定されていることを確認してください。詳細は、Red Hat ナレッジベース を参照してください。
cloud-init
が IBM Cloud の Power Systems Virtual Server でサポートされるようになりました。
今回の更新で、cloud-init
ユーティリティーを使用して、IBM Power Systems ホストでホストされる RHEL 8 仮想マシンを設定し、IBM Cloud Virtual Server サービスで実行できるようになりました。