検索

第11章 コンテナー間の通信

download PDF

ポートマッピング、DNS 解決、または Pod 内の通信のオーケストレーションを活用して、コンテナー、アプリケーション、ホストシステム間の通信を確立する方法を学習します。

11.1. ネットワークモードとレイヤー

Podman には、いくつかの異なるネットワークモードがあります。

  • bridge - デフォルトのブリッジネットワーク上に別のネットワークを作成します。
  • container:<id> - id が <id> のコンテナーと同じネットワークを使用します。
  • host - ホストネットワークスタックを使用します。
  • network-id - podman network create コマンドで作成されたユーザー定義のネットワークを使用します。
  • private - コンテナーの新しいネットワークを作成します。
  • slirp4nets - ルートレスコンテナーのデフォルトオプションである slirp4netns を使用してユーザーネットワークスタックを作成します。
  • pasta - slirp4netns の高性能な代替品。Podman v4.4.1 以降では pasta を使用できます。
  • none - コンテナーのネットワークの名前空間を作成しますが、ネットワークインターフェイスは設定しません。コンテナーにはネットワーク接続がありません。
  • ns:<path> - 参加するネットワーク名前空間へのパス
注記

ホストモードでは、D-bus (コンテナーはプロセス間通信 (IPC) システム) などのローカルシステムサービスにフルアクセスできるため、安全でないと考えられています。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.