17.4. Web コンソールでのコンテナーのコミット
コンテナーの現在の状態に基づいて新しいイメージを作成できます。
前提条件
- コンテナーが作成されている。
RHEL 9 Web コンソールがインストールされている。
手順は、Web コンソールのインストールおよび有効化 を参照してください。
cockpit-podman
アドオンをインストールしている。# yum install cockpit-podman
手順
RHEL 8 Web コンソールにログインします。
詳細は、Web コンソールへのログイン を参照してください。
- メインメニューで Podman containers をクリックします。
- Containers テーブルで、変更するコンテナーを選択し、オーバーフローメニューをクリックして Commit を選択します。
Commit container フォームに、次の詳細を追加します。
- New image name フィールドにイメージ名を入力します。
- オプション: Tag フィールドにタグを入力します。
- オプション: Author フィールドに名前を入力します。
- オプション: 必要に応じて、Command フィールドでコマンドを変更します。
オプション: 必要なオプションを確認します。
- イメージ作成時にコンテナーを一時停止する: イメージがコミットされている間、コンテナーとそのプロセスは一時停止されます。
- 従来の Docker 形式を使用する: Docker イメージ形式を使用しない場合は、OCI 形式が使用されます。
- をクリックします。
検証
- メインメニューで Podman containers クリックします。新しく作成されたイメージは Images テーブルで確認できます。