4.6. cloud-init を使用したユーザーおよびユーザーオプションの追加
users
セクション でユーザーを作成し、説明します。セクションを変更して初期システム設定にユーザーをさらに追加でき、追加のユーザーオプションを設定できます。
users
セクションを追加する場合、本セクションのデフォルトのユーザーオプションを設定する必要もあります。
手順
データソースの要件に応じて、
user-data
ファイルを編集するか、以下のディレクティブをcloud.cfg.d
ディレクトリーに追加します。注記cloud-init
が、ユーザーディレクティブを含むファイルを認識できるように、すべてのユーザーディレクティブはファイルの最上部に#cloud-config
が含まれます。cloud.cfg.d
ディレクトリーにディレクティブを含める場合は、ファイル名を*.cfg
とし、ファイルの最上部に常に#cloud-config
を含めます。users
セクションを追加または変更し、ユーザーを追加します。-
cloud-user
を、指定する他のユーザーと共に作成したデフォルトユーザーにするには、セクションの最初のエントリーとしてdefault
を追加することを確認してください。これが最初のエントリーでない場合は、cloud-user
は作成されません。 デフォルトでは、
selinux-user
値がない場合、ユーザーはunconfined_u
とラベル付けされます。#cloud-config users: - default - name: user2 gecos: User N. Ame selinux-user: staff_u groups: users,wheel ssh_pwauth: True ssh_authorized_keys: - ssh-rsa AA..vz user@domain.com chpasswd: list: | root:password cloud-user:mypassword user2:mypassword2 expire: False
注記-
この例では、ユーザー
user2
を 2 つのグループ (users
とwheel
) に配置します。
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この例では、ユーザー
-