検索

4.6. cloud-init を使用したユーザーおよびユーザーオプションの追加

download PDF

users セクション でユーザーを作成し、説明します。セクションを変更して初期システム設定にユーザーをさらに追加でき、追加のユーザーオプションを設定できます。

users セクションを追加する場合、本セクションのデフォルトのユーザーオプションを設定する必要もあります。

手順

  1. データソースの要件に応じて、user-data ファイルを編集するか、以下のディレクティブを cloud.cfg.d ディレクトリーに追加します。

    注記

    cloud-init が、ユーザーディレクティブを含むファイルを認識できるように、すべてのユーザーディレクティブはファイルの最上部に #cloud-config が含まれます。cloud.cfg.d ディレクトリーにディレクティブを含める場合は、ファイル名を *.cfg とし、ファイルの最上部に常に #cloud-config を含めます。

  2. users セクションを追加または変更し、ユーザーを追加します。

    • cloud-user を、指定する他のユーザーと共に作成したデフォルトユーザーにするには、セクションの最初のエントリーとして default を追加することを確認してください。これが最初のエントリーでない場合は、cloud-user は作成されません。
    • デフォルトでは、selinux-user 値がない場合、ユーザーは unconfined_u とラベル付けされます。

      #cloud-config
      users:
        - default
        - name: user2
          gecos: User N. Ame
          selinux-user: staff_u
          groups: users,wheel
          ssh_pwauth: True
          ssh_authorized_keys:
            - ssh-rsa AA..vz user@domain.com
      chpasswd:
        list: |
          root:password
          cloud-user:mypassword
          user2:mypassword2
        expire: False
      注記
      • この例では、ユーザー user2 を 2 つのグループ (userswheel) に配置します。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.