検索

4.16. cloud-init 実行後の特定データソースの仮想マシンの変更

download PDF

cloud-init を再実行する前に、cloud-init 設定を変更するには、次の手順を参照してください。この手順では、例として OpenStack を使用します。実行する必要がある正確な手順は、データソースによって異なることに注意してください。

手順

  1. OpenStack Platform のインスタンスを作成して起動します。OpenStack のインスタンスの作成は、インスタンスの作成 を参照してください。この例では、仮想マシン(VM)には cloud-init が含まれており、これは仮想マシンの起動時に実行されます。
  2. ディレクティブを追加または変更します。たとえば、OpenStack HTTP サーバー上に保管されている user-data.file ファイルを変更します。
  3. 仮想マシンをクリーンアップします。以下のコマンドを root 権限で実行します。

    # rm -rf /etc/resolv.conf /run/cloud-init
    # userdel -rf cloud-user
    # hostnamectl set-hostname localhost.localdomain
    # rm /etc/NetworkManager/conf.d/99-cloud-init.conf
    注記

    クリーニングしたイメージを新しいイメージとして保存し、そのイメージを複数の仮想マシンに使用できます。新しい仮想マシンは、更新された cloud-init 設定を使用して、cloud-init を実行します。

  4. cloud-init を再実行するか、仮想マシンを再起動します。

    cloud-init が再実行し、設定変更を実装します。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.